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2010年3月12日金曜日

タイタンの戦い

原題:Clash of the Titans(1981年アメリカ)


監督:デズモンド・デイヴィス

脚本:ビヴァリー・クロス

製作:チャールズ・H・シュニーア、レイ・ハリーハウゼン

出演:ハリー・ハムリン 、ローレンス・オリヴィエ 、ジュディ・バウカー 、バージェス・メレディス 、ウルスラ・アンドレス

(ストーリーと見どころ)
キングコングやアルゴ探検隊で常にセンセーションを巻き起こした、ダイナメーションの巨匠レイ・ハリーハウゼン氏の最後の劇場用作品です。
ギリシャ神話の時代、大神ゼウスの血を受けて生まれた英雄ペルセウスが、王女アンドロメダを守るため、神々に助けられながら空駆ける馬ペガサスと共に、獣人カリボス、蛇女メデューサ、大海獣クラーケンらを相手に大冒険ファンタジー映画です。

(チラ裏的感想)
観終わった後、やっぱりハリーハウゼン氏のダイナメーション技術は凄いなぁと改めて感じた作品です。
ノスタルジーに浸るわけではありませんし、今全盛のCGによるエフェクト技術を否定する積もりは全く有りませんが、こう・・・なんと言うか、技術の凄さ、情熱の注ぎ込み具合、そして構図取りなど改めて感動しました。
子供の頃に観たのですが、自分の中ではこの作品より前述したアルゴ探検隊の方が面白いと感じていました。アルゴ探検隊に比べれば、このタイタンの戦いは何か盛り上がりに欠けるなぁ、等と評価的には低かった覚えがあります。まぁ、アルゴ探検隊の骸骨兵士との戦いがインパクトがありすぎたというのが正直なところですが。
しかし、今の歳になって改めて観てみると、メデューサとの戦いも凄く雰囲気が出ていて、古い映画なのにそのシーンのおどろおどろしさが、画面に溢れていました。(ちょっと怖かったです)
ストーリー的にも、テンポ良く進みコミカルなところも、シリアスなところも上手くまとめられていると思います。
そして、何よりも驚いたのはこの出演人の豪華振りです。
子供の時は、全く気にも留めていませんでした。
ペルセウス役のハリー・ハムリン氏は、今どうしているのでしょうか?ずいぶん昔にTVドラマの7人の弁護士で主役をやられていた記憶はあるのですが・・・・
それと、本ブログで出演者にウルスラ・アンドレスさんを入れたのは、私KARC9000の趣味によるところが大きいです。
007ドクターノオの初代ボンドガール・・・忘れられません^^;;

当作品のリメイク版がGW公開予定のようです。3D作品と言う噂も聞いております。

映画に行かれる前に、是非原作もご覧になって下さい。決して後悔はしないと思います。

何かブルーレイの豪華版もあるようです。



こちらはDVD版です。

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