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2010年3月30日火曜日

Z級映画 ジュラシック・プラネット 恐竜の惑星

原題:PLANET RAPTOR(2006年アメリカ)
監督:ゲーリー・ジョーンズ
脚本:スティーブン・ラットショー
出演:スティーブン・バウアー、テッド・ライミ、ムセッタ・ヴェンダー、バネッサ・エンジェル、ピーター・ジェイソン



(ストーリーと見どころ)
SF“恐竜”パニック・アドベンチャー最新作です!
時は21世紀後半、地球は荒廃が進み、人類は新たなる生存の地を求め自らを分子化し、あらゆる惑星移動と惑星探査を頻繁に行えるようになっています。
謎の惑星からのSOS信号の呼びかけに応じた人類は戦闘宇宙艦を派遣し、科学者と彼らを護衛する精鋭部隊が探査その謎の惑星に降り立ちます。
しかしその惑星は、知的生命体が存在しているかのような謎の古代建造物が立ち並び、しかも動くものと言えば群れを成した肉食恐竜ばかりの惑星だったのです。
驚異の最新VFXによりビジュアル化された、謎に満ちた古代建造物が立ち並ぶ惑星を舞台に、“特殊精鋭部隊”VS“凶暴な群れをなす肉食恐竜”の戦いの幕が降ろされます。
注目すべき映像は、恐竜目線で人間を襲う斬新なカメラワークです。
そこに映し出された逃げ惑う人間のパニック描写は緊迫度120%のリアル感一杯です。
そして未知なる惑星を舞台にした古代建造物での冒険と知的生命体との遭遇は、パニック映画ファンだけではなくSF&アドベンチャー好きにもたまらない展開となっています。(紹介文を抜粋&加筆)


(チラ裏的感想)
まず、オープニングが終了し、人類が誇る宇宙戦闘艦がその巨大な姿を現します。
巨大感を盛り上げるためか、非常にゆっくりとスクリーンに映し出されます。
良くある映像ですが、その宇宙船の質感や表現性は、昔のPS2の映像シーン並・・・・・始まって3分ほどで嫌な予感を盛り上げてくれます。まずまずの出だしです^^;;
でも、めげずに見続けます。
話しさえ面白ければ、多少の映像の汚さや、演出の悪さもなんのそのなのです^^;


さて、くどいほど重厚感を盛り上げる積もりで、見事に滑った戦艦のシーンが終わったら、惑星への上陸が始まります。
この時代の上陸方法は、前述の通り、自らを分子化し、あらゆる惑星移動と惑星探査を頻繁に行えるようになっています。
キュピ-ン・・・・
スター・トレックの転送と同じ・・・・
しかも、TOSに毛が生えたレベルの視覚効果・・・・・
(注TOSは、スタートレックの一番最初のドラマです。私が子供の頃に宇宙大作戦という番組名で再放送されていました)
スター・トレック(TOS)の裏話として、スター・トレックの世界で上陸には転送装置が使われることになったその背景には、予算不足があったという噂があります。
スター・トレックは基本毎回色々な惑星に上陸することが多かったので、その度に上陸するための特殊撮影を行う予算が無かったとか^^;;
っと、話がずれましたね・・・・元に戻しましょうか・・・・
(スター・トレックの裏話的なものは沢山ネタを持っていますので、また別の機会にでもお話しますね)
それで、上陸には凄まじい科学力を誇る人類なのですが、科学者達を護衛している精鋭特殊部隊が装備している兵器が・・・・
実弾兵器・・・・・
しかも、AK47とか・・・・・・
一応、兵士の一人がもっと武器開発に力を入れて欲しい旨の要望をぶちまけて、科学者に一喝されていますが・・・見ている私には、失笑する気にもなれません。
いよいよ、凶暴な肉食恐竜の出番です。わくわくしますね^^
基本出てくる恐竜は、ヴェロキラプトルと思ってください。
最初の内は、リアルさを出すため恐怖感を煽る為か、恐竜は足や目、口といった部分部分でしか映像としてみることが出来ません。(ちょっと嫌な予感がレベルを上げましたが、気のせいでしょう^^;;)
ついに、凶暴な肉食恐竜の全身が現われ、無残にも襲われる科学者、必死で応戦する精鋭部隊と緊迫するシーンが始まります。


・・・・明らかに、恐竜が画面から浮いています・・・・・
実写の人間と、PS2並みの恐竜が同じ画面に合成されていると思っていただければ良いでしょう。
しかも、演出の悪さからか、緊張してスピードが必要なシーンでも、スピード感ゼロ・・・・ナッシング!!!


そして、たまに出てくる惑星上空を周回している、宇宙戦闘艦・・・・・


オープニングの後に流された映像と、全く同じシーンが繰り返されます。


しかも、何度も何度も。。。。。。


そして、あくまでネタバレ禁止のレビューなので、この辺りにしておきます。


ですが、コレだけは言わせてください!
ひょんなことから?(と言うかサプライズ的に)、レーザー?ビーム?ライフルを手に入れ恐竜を圧倒し始めるのですが、圧倒しているのもつかの間、あっという間に恐竜たちに追い詰められ、篭城戦に出るのですが、ついに防御線が破られ脱出するのですが、その際に折角手に入れたビーム兵器を放り出して逃げ出すと言う、離れ業をやってのけます・・・・・


それ以外にも、見張りをしていた兵士が恐竜に襲われたのですが、その恐竜はヴェロキラプトルより、明らかに圧倒的な大きさで、おっ!?カルノサウルス?巨大恐竜がやっと出てきたかとワクワクしたのですが、これまた異星の超兵器で瞬殺され、しかもその死体が明らかにヴェロキラプトルの形と大きさだったのには、理性の箍が吹っ飛ぶ寸前でした。


ストーリー的には色々錯綜していますが、その全てが突発的に発生する為、ポカーンです。


私の感想が正しいかどうか、私が理解できなかったシーンは、皆様にはご理解できるのか?
一度、お試し下さい^^;;


パッケージは、絶品です。パッケージは・・・・・

はぁ、またこれ私のオススメ商品になっちゃうんでしょうね(苦笑


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