前回までのあらすじはコチラから
今日こそ、悪霊をデルタから叩き出すぞと如く、奮起!
聖なる場所「教会」へ!神父様のお力を借りて!
と、勇ましく主治医様の元へGO!
またまた、良いお天気。電動ファンへの動力伝達をどうするか迷った挙句、渋滞にならない道で行こうと、動力カット状態でいざ出陣。
ウィンドウを開けて、心地良い風を顔に受けながら、しばし気持ち良いドライブを楽みました。
すると、ああ、見えた。教会(工場)が!あそこに行けば神のご加護が!と、ばかりに駆け込みます。
「神父様!どうかお助けを!」跪きます(^^;;
神父様は穏やかに「どうなされた?ささ、お顔を上げて話してみなさい」
実はかくかくしかじかで・・・・・
二人で、ボンネットを囲み配線を辿り始めます。
電動ファンへの常時電力が流れ続けている旨。
リレーを疑った旨。
ラジエーターのセンサーを疑った旨。
私がとりあえず判る範囲で調べ回った内容を色々話しながら、二人で配線を辿り続けます。
まず、今の現状を画像付きで簡単におさらいしましょう。
毎度お馴染みの画像でお恥ずかしいのですが、盛大に回るラジエーター電動ファン。
回っているのは二次ファンで盛大な音がしています。。。。
この現象に良くある原因として、挙げられるのがリレーの固着やリレーの焼き付き、もしくはラジエーターの水温センサーの固着などが上げられるようです。
そこで、問題箇所を炙り出すべく、調査作業を色々行いました。
まず、回転が2次ファンとのことでエアコンコンプレッサーが関係しているのかな?との推測から、左フロント前方エアクリーナーボックスの脇にあるリレー群の固着及び焼き付等のチェックしました。
ここは、時折雨風が当たる事によって、端子の腐食等の現象が起こりやすいとの噂です。
リレーを固定している台座毎取り外して、端子のチェックや動作確認を行ってみました。
目視及びテスターで電流の流れなどをチェックしました。
目視では焼き付などは確認できません。
端子もしっかりしています。
コネクタを抜き差しすると、カチッカチッと音がするので、どうやらきちんとリレーは動いているようです。
主治医様曰く、緑のリレーは汎用だけど、黒のリレーはちょっと特殊かもしれないとの事でした。
そうなのでしょうか?誰かお知りの方、宜しければお教えください。
接点復活剤をスプレーし、次の確認事項へ。
次に確認を行う場所は、ラジエーター水温センサーです。
これは、前述の通りバイメタル方式というもので、古くなってくると固着してしまい、結果電流が流れっぱなしになり、ファンが回ってしまうということでした。
正直、これを外すのは至難の業なので、ラジエーター水温センサーに繋がっているコネクタを外してみます。
これを、外してファンが止まれば、ほぼ原因はラジエーター水温センサーの故障ということになるのですが・・・・
コネクタを外すことに成功。
この状態で、ラジエーターファンへの電流伝達状況をチェック。
テスターで恐る恐る
↓
電気は!
↓
orz
これで、ラジエーター水温センサーの固着という線は消えました。
その後、配線図を睨みながら、実際の配線を追って、左フロントボンネットキャッチ裏のリレーや、運転席下のフューズボックス、助手席足元のヒューズボックスも調べてみましたが、結論出ず。
主治医様もボランティアで調べていただいていた事もあり、待ち合わせの時間になってしまった事もあり、結局、この日は時間切れでした。
やばいです。本当に判らなくなってきました・・・・・
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